【訃報】いのまたむつみがテイルズオブシリーズで結婚を捨ててつらい抜いた作画のこだわり
3月10日に亡くなっていたことがわかったイラストレーターの「いのまたむつみ」さん。
本日3月18日に妹さんがXで逝去を公表。
テイルズオブシリーズで作画にこだわりぬいた「いのまたむつみ」先生を追求していきたいと思います。
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いのまたむつみは生涯独身だった!?作画、仕事にこだわりぬいた人生
いのまたむつみ先生ご逝去の報に接し、編集部一同、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福を心からお祈りいたします。
— スクエニ公式ゲームガイド (@SQEX_GAMEGUIDE) March 18, 2024
1989年に発売した小説ドラゴンクエストに始まり、数多くの素敵なイラストでこの世界に彩りを添えていただき、本当にありがとうございました。… pic.twitter.com/rebvJo8Mwi
いのまたむつみ先生は生涯、結婚することなく仕事に邁進してきました。
イラストレーターは売れっ子ともなると、時には寝る暇もなく仕事に明け暮れます。
ほとんど「職人」のような仕事のスタイルの為、「出会い」や「結婚」のチャンスを失いやすいと言われています。
また、いのまたむつみ先生の描くキャラクターの特徴として「目」が大きく女性らしい線で描かれているイラストが特徴ですが、いのまたむつみ先生は「女性」です。
いのまたむつみ先生は実は男らしい画も好きだという事を過去のインタビューで語っており、特に男性の「腹筋」が好きだったようです。
また、自分に来る仕事のほとんどが「線の細い画」ということに対して少々不満があったようです。
ちなみに車や建物のような「硬いもの」を描くのが苦手との情報も。
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過去にはマイケルジャクソンとの2ショット写真も!
いのまたむつみ先生は雑誌であの「マイケルジャクソン」とツーショット写真を収められています。
しかも、マイケルジャクソンが「一番カッコいい」と言われていた時の顔ですね。
いのまたむつみ先生もまだ若く美人です。
マイケルジャクソンとの2ショットの写真はマイケルジャクソンがいのまたむつみ先生の作品のとあるイラストが大変気にいっており、二人の対談とツーショットが実現したそうです。
1987年10月16日、『Bad World Tour』で来日公演を行っていたマイケル・ジャクソンが京都の書店で見つけたいのまたの『宇宙皇子』の画集を気に入り、マイケル本人の希望により対面を果たしている。
「画集のどの部分に惹かれたか」の質問に対して、マイケルは「色の使い方が新鮮」との感想を述べた。
引用:Wikipedia
いのまたむつみ先生のイラストは世界レベルという事が確認された出来事ですね。
このことは40周年画集のコメントで触れています。
「40年……うー、つらいと思いながら描き続けてきました。手彩の作品を中心に、展覧会や他の画集に出してないものや、マイケル・ジャクソンが好きだった絵も入っています(笑)」
引用:いのまたむつみ
若い時のいのまたむつみ先生が美人!
雑誌でのインタビュー画像ですが、二重幅が広く、目が大きくて確かに美人ですね。
当時のアイドル並みのルックスだったのではないか?と思います。
イラストレーターという職業柄あまり表に出る仕事ではありませんが、実際は先生に思いを寄せる人も多かったのではないかと思います。
いのまたむつみ先生と言えば「テイルズオブシリーズ」が一番有名ですが、私などの世代はやはり「ドラゴンクエスト」での違う世界観のイラストに心を奪われた世代です。
鳥山明先生のドラクエとまた違う世界観が楽しめ、ゲームとまた違う世界観を楽しめる小説のイラストをいのまたむつみ先生が担当されてました。
アニメーションに違い感覚のイラストが多くのファンを作り上げましたね!
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【訃報】いのまたむつみがテイルズオブシリーズで結婚を捨ててつらい抜いた作画のこだわり・まとめ
いのまたむつみ先生は本名・猪股 睦弥(いのまたむつみ)です。
ムズカシイ漢字ですのでひらがなに直したんですかね。
1960年12月23日生まれで63歳でした。
最近は鳥山明先生しかり、本当に惜しい方が亡くなっています。
これからも先生のイラストは作品ともに語り継がれていくと思いますが、ご冥福をお祈りいたします。