元ベルバラトップスター大滝子の晩年!ギリギリの生活か
元ベルサイユのばら宝塚トップスターで初代「フェルゼン」を演じた大滝子さんですが知人女性から現金1千万円をだまし取ったとして逮捕。
さらに、渡航費用として同じ人間から一千万を上乗せで詐取していたことがわかりました。
元ベルサイユのばらトップスターの転落とするにはお粗末すぎる最後ですが、晩年ギリギリの生活だったのでしょうか?追及していきたいと思います。
スポンサーリンク
元ベルバラトップスター大滝子の晩年!毎年ディナーショーを開催!
大滝子さんは毎年ディナーショーを開催。
昭和53年から令和3年の「帝国ホテルクリスマスディナーショー」まで開催していました。
その回数実に70回以上!
「ホテルオークラ」
「パレスホテル」
「スパイラルホール」
「プリンスホテル」
「帝国ホテル」
「東京台場日航ホテル」など
超有名どころの場所で毎年行われるディナーショー
当初は1年に数回開催している年もありました。
これだけの回数のディナーショーを行うほど根強いファンがいたということには驚きですが、平成10年から「チャリティーショー」に名前を変えて行っています。
なんでも
大滝子さんは恵まれない子供に募金を募る目的でディナーショーを開催していたそうです。
しかし、当初、1万8千円だったディナーショーは3万円になり5万円になりついには8万円にまで上がっていきました。
それでも参加するファンがいることに驚きですが、大滝子さんの歌唱力や「寄付」を目的とした求心力は抜群だったとファンは言います。
しかし、今回このようなことで晩節を汚すとは…。
非常に残念です。
さすがに8万は高い!という声が多いですが、最後あたりのディナーショーではさらなる値上げも検討していたという話。
逮捕されなければ10万の価格帯まで上がっていたのではないでしょうか?
10万あれば海外旅行でも行けてしまいますよね。
スポンサーリンク
タワマン住まいで「金欠」には見えないが…
大滝子さんの逮捕時の住まいは港区のタワマン。
とされています。
ここに住んでいる以上、だれしもが「金欠状態」ということには気づきません。
知人からお金を借りた(詐取した)理由は
「映画制作」
と言っていますが、これは全くの嘘。
映画作りどころか借りたお金は「ディナーショー」の開催資金と生活費に充てらていたようです。
また、大滝子さんの普段の生活は「贅沢」そのもの。
食べるものも「高級」旅行先で行く場所もヨーロッパ―などすべてにおいて「華美」な場所に足を運んでいたそうです。
逮捕時の大滝子さんは「不動さんを売却して返すつもりで借りた」と言っています。
しかしまたまたこれも「嘘」。
とっくに家は売却されており、返せる目途のない金額を借りています。
2019年、ファン(知人)の女性から現金1000万円をだまし取った。
その金銭は返されることなく数年が経過、再度借りる時も「不動さんを売却する予定」としさらに1000万円詐取。
今回逮捕に至りました。
チャリティーは嘘?値上がりするディナーショー
今回のことは元芸能人の老人が起こした哀れな悲劇だという人もいます。
生活水準も落とせないし、芸能活動を支援してくれる人もドンドン減るし、
結局騙して金を集めないと何も出来ないくらいのレベルに落ちてしまったんでしょうね・・・。
哀れですね・・・。
しかし、華美な生活をするあまりその生活の質を「元宝塚」「元芸能人」としておとせなかったのでしょうか?
そう考えると、ディナーショーも「チャリティー」を語った悪質な集金と目に移ります。
ファンの中には「チャリティー目的なのだから8万円でもしょうがない」と納得の上で参加していた人もいます。
実際はチャリティーをしていたのか?が気になるところですが、警察にはそこらへんも含めて捜査をしていただきたいものですね。
しかし、ファンの方も8万円もの金額を支払うのに
「どこの国のどの団体にどのくらいの金額が子供たちに使われる」
などの情報を調べなかったのでしょうか?
最近では募金詐欺などインターネットを使用した詐欺も多く「チャリティー」という言葉を使う団体は良く調べなければなりません。
それにしても8万…。
高いですね。
ギリギリの生活だった?見栄にまみれた晩年
知人や友人の目に映る大滝子さんはそんなにギリギリの生活には見えなかったようです。
むしろ「羽振りは良さそう」という目で見られていたそうです。
数年前にお見かけした時は、上品な服に身を纏い芸能界で活躍されていた方と一目でわかる恰好だった。
品も良かったし、詐欺を働くような人にはみえませんでしたね。
歌もさすがに上手いし、宝塚で活躍していた頃は知りませんがやはりプロのレベルですよ。
引用:ディナーショー常連
生活費の屋台骨はやはり「年1」のディナーショーだったのではないでしょうか?
大滝子さんは会社の役員とされていますが、実際はディナーショーの運営主体の個人的な芸能事務所なようです。
「水曜日のダウンタウン」に『「ざます」をマジで使っている金持ちなどいない説』出演していたこともあります。
余罪はありそうとの見方
しかし、高齢でもありディナーショーの資金源の出どころが不明。
1回のディナーショーの資金は今回の1000万で補える金額ではない事は確か。
とううことは確実に「余罪」がありそうな気がするのですが…。
大滝子さんは過去に佐川急便グループの佐川清元会長を頼り、渡辺広康元社長から1億3000万円もの金額を借りています。
しかしそのあと、佐川急便が返還を求めて提訴。
平成4年に東京地裁が「貸し付けであることは明らか」として小倉容疑者に全額返還を命じていました。
ということはこの借金もまだ残っていると思います。
実情は「借金まみれ」だったのではないでしょうか?
スポンサーリンク
元ベルバラトップスター大滝子の晩年!ギリギリの生活か・まとめ
元宝塚スターが起こした詐欺ですが、考えれば悲しいというか哀れな顛末です。
やはり一度栄華を味わうとそこから抜け出せなくなるのでしょうか?
「見栄」「虚構」という人生がピッタリの気がしてなりません。
現在78歳ということで年の割には「元気」という見方ができますが、晩年の過ごし方を考えるのには刑務所の檻は冷たすぎますね。