寺内進の襲撃に備えたは大ウソ?包丁2本が不自然過ぎる判決の行方
博多駅前の路上で川野美樹さんを包丁で17回も刺して殺害した寺内進の裁判が今日28日、判決を迎えます。
「過去に暴行した被害者の襲撃に備えて包丁2本持ち歩いている」と普通では考えられない不自然な凶器携帯の言い訳。
「ストーカーしていない」や「待ち伏せ」「つきまとい」はしていないと俄かに信じがたい発言をし、かなり苦しいとも思われる「携帯電話の滞納金を支払いに言った」と発言。
彼は本当に襲撃される可能性などあったのか?判決まで追及していきます。
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寺内進は本当に襲撃された?包丁2本が不自然過ぎ
寺内進被告人の今回の判決の争点は
「ストーカーをしていたか?」
「待ち伏せをしていたか?」
この二つに絞られ「殺人」や「包丁を帯刀していた」ということについては争わない姿勢です。
しかし、現実に「包丁」を持ち歩いて無ければ川野美樹は17回も寺内進被告人に刺されることがなく、もしかしたら「殴打」だけで済み命は助かったかもしれません。
寺内進被告人が「包丁」を持ち歩いていたのは「襲撃」を恐れてとのことですが
「被害者の男性らからの報復に備えて包丁2本を携帯するようになった」
「9月頃から襲撃に備えて包丁を持ち歩いていた」
引用:福岡TNニュース
実際には「襲撃」はされておらず、寺島進被告人の「妄想」ということになります。
あからさまに川野美樹さんを刺殺するために「準備」された包丁と考えるのが普通ですが、何故、「襲撃」されると恐れたという言い訳が飛び出すのか?
それは争っている「ストーカー規制法違反」や「待ち伏せ」を否定するための材料。
いわば「言いわけの道具」に過ぎません。
弁護側は被害者を
「待ち伏せした事実はない」
包丁は別の傷害事件の被害者らからの襲撃に備え護身用に携帯していたものだとし、
「犯行は計画的でない」
として懲役17年が相当と主張しました。
引用:九州朝日放送
ストーカー規制法違反と待ち伏せを回避できれば殺人の量刑も変わる
寺島進被告人が頑なに「ストーカーしていない」「待ち伏せしていない」「包丁は襲撃に備えていた」と言うのは
当初からあった「殺意」を裁判で否定するためです。
順当にすべてを認めるとやはり検察の求刑通りの懲役30年、もしくは極刑になる可能性もあり寺内進被告人の弁護士側は
「殺人」「銃刀法違反(包丁帯刀)」のみを認め懲役刑を減刑する方向をとってきました。
弁護士とは裁判を有利に進めるもしくは刑を減らす事を最大の目的に動きます。
しかし、「襲撃されると思って包丁を2本持ち歩いていた」というのはかなりの苦しい言い訳。
普通の人が考えたら
「そんなことあるか!」と言いたくなりますよね。
寺内進被告人と川野美樹さんが街の防犯カメラに映る映像を見ると明らかに寺内進被告人は川野美樹さんにつきまとっており、口論となっています。
その後、川野美樹さんは寺内進被告人がバックから取り出した「包丁」で滅多刺し。
17か所の刺し傷とそのうち1か所は頭蓋骨に包丁の破片が残っていたと言います。
また、寺内進被告人は目撃者によると大声を張り上げるわけでも無く
「淡々」と包丁を突き立てながら
川野美樹さんに「ふざけるな」などと言っていたそうです。
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そもそもLINEで殺害予告のような「脅迫」をしていた
寺内進被告人は事件前、川野美樹さんにLINEで「殺害予告」めいた内容の文を送っています。
『おばはん警察に何言うた』
引用:FNNプライムオンライン
『おどれ何年掛かってでも恨んだるから覚えとれや』
『あんま舐めてると後悔するぞ わしはしつこいからの』
これを見た川野美樹さんはどういう心境だったのでしょうか?
女性なら身が震え上がるほどの恐怖を感じるはずで、「殺されるかもしれない」と確実に思う内容です。
寺内進被告人の判決まで秒読み・SNSやネットの声は?
本日2024年6月28日「寺内進被告人」の裁判の判決が言い渡されます。
寺内進被告人はおそらく判決の結果が悪ければ控訴してくる可能性は大。
検察側懲役30年は短すぎ!
一生無期刑で人生を終えて欲しい
遺族の方々は極刑を望んでいる
日本の司法は被告人達には優しく
被害者には救いがない!
優しすぎる日本の司法
包丁だって、絶対に川野さんを殺すために持ち歩いていたのがわかるし、殺意はむんむん伝わってきます。
殺人と嫉妬による傷害の2件でこれ?
日本は犯罪者に優しい国ですね
あっぱれ
どう考えても、川野さんを殺害するために包丁持ち歩いているよね。
弁護士も大変な男の弁護を引き受けたものだ。
携帯の延滞金払うために降りた駅で偶然居合わせるはず無いだろうと誰もが思う。
これがストーカー行為、つきまといと認められないならそもそもストーカー規制法がザルということになる。
遺族の為にも極刑を望みます。
多くの方が包丁持ち歩いてたことに違和感と疑念を持っています。
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寺内進の襲撃に備えたは大ウソ?包丁2本が不自然過ぎる判決の行方・まとめ
日本の司法は皆さんが考えるように加害者にはぬるいのかも知れません。
今回の事件は明らかに寺島進被告人に強烈な悪意と殺意があり、それが発端で川野さんの家族・子供は一生ぬぐえない傷と世代を超えてしまうほどの悲しさを背負っています。
何より川野美樹さんの子どもが不憫でなりません。
寺島進被告人には予想を超える厳しい判決が下ることを願います。