田村瑠奈がサイコパスで多重人格となった理由!悪魔やオカルトで映画化の話
田村瑠奈被告は悪魔に憑かれている…。そんな話が最近巷で流れてきています。
たしかに事件自体は大変「猟奇的」でサイコパスなその心理は興味深いものがあります。
田村瑠奈被告人は「怪談バー」やオカルトに強い興味があったことや多重人格ともいわれていることから今回の事件が「映画化」されるとの噂も。
また、父親で共犯として現在公判中の修被告人もその筋の話が好きな人だと言います。
今回は田村瑠奈被告の事件が映画化される理由について考察します。
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田村瑠奈がサイコパスで多重人格となった理由!悪魔に憑かれていた?カーリーの化身とも
田村瑠奈は悪魔カーリーに憑かれいるという事を言い出す人まで出てきました。
確かに今年一番の猟奇的事件ではありますがさすがに「悪魔」に憑かれているとはいささか発想が飛び過ぎです。
ヨーロッパ(フランスのカトリック教会)やバチカンでは現在も「悪魔祓い」をしている風習がある国がありますが、そんな国でさえ、先ずは「精神科」への受診を打診されると言います。
そして、田村瑠奈は無差別に殺害をしたわけではなく、あくまでも被害者の浦仁志さんへの「報復」という形の延長で殺害、その過程で猟奇的な撮影を行っただけ。
その後に「精神疾患」があるということが父の田村修氏の証言で分かった訳です。
ただし行為自体は非常に興味深く、何故首を切断後に損壊を行ったのか?などは未だに不明という所がこの事件での田村瑠奈被告に興味が向く理由なのではないでしょうか?
その行動のサイコパスっぷりは当初の事件発覚時より、田村瑠奈という人物が登場してからより深みを増したと思います。
田村瑠奈の解離性同一性障害(多重人格)は悪魔のせい?
田村瑠奈は解離性同一症(多重人格障害)といわれており、この病気はしばしば悪魔憑きのような症状が出ることから「悪魔に憑りつかれた」と言われることがあります。
おそらく映画やドラマ・漫画の題材とされることもある特異な病状が人から見て「悪魔憑き」といわれる所以だと思いますが
解離性同一性には
憑依型
非憑依型
という2種類のパターンがあり、田村瑠奈が陥っている状態としては当然「憑依型」
田村瑠奈の中には「ルル―」「シンシア」という人格がいるという話。
瑠奈はシンシア、ルルーという人物が入り込んで、瑠奈は死んだというゾンビ妄想が出ていたのか?
(母)田村浩子「いつ頃から始まったかは、確認する資料がないからわからない。」
「10年くらい前のことだと思う。娘に『瑠奈』と呼びかけると、『その子は死んだ』『その名前で呼ばないで』と言っていた」
引用:dmenuニュース
「ゾンビ妄想」と言われていますが多重人格をゾンビ(瑠奈は死んだ)と置き換えているようです。
「悪魔に憑りつかれたようだ」と言う発想は法廷では使われなかった様子。
ゾンビ妄想という言葉は田村瑠奈の両親・修氏と浩子氏が考え付いた言葉だと思われます。
普通、映画やドラマ、漫画では悪魔に憑りつかれた人間は無差別的に人を傷つけたり殺害したりしますが、田村瑠奈にはその兆候はまったく見られません。
しかし、田村瑠奈の飲み仲間などは「周りが見えなくなるタイプ」とその性格に気づき距離を置いていたようです。
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田村瑠奈の悪魔的性格と怪談ライブ
田村瑠奈は意外にも「社交性」があり、まったく異性としゃべれない、内に入り込むなどの特性がほとんどなかったと言われています。
意外にも「明るい性格」
田村瑠奈のかつての飲み仲間は
「クラブでるーちゃん(田村瑠奈)が好意を抱いていた男性と会話をしていたら、彼の知人の男性が来店したんです。」
「その知人が挨拶したら、るーちゃんがいきなり激高して、『なんで? なんで私と喋っているのに向こうに意識を向けるの!?』と男性を大声で詰め始めたんです。」
「急にスイッチが入ると手がつけられなくなって、周囲がなだめても怒りは収まらない。」
「こうした行為が何回かあって、みんな距離をとるようになって、遊ぶこともなくなりました」
引用:ニュースポストセブン
親しい人間には「激昂」するような性格は見え隠れしています。
これが、田村瑠奈の「甘え方」なのかもしれません。
父や母を奴隷やタクシードライバーとして従えていたことから、歪んだ「お嬢様気質」と言えると思います。
小学生の頃には田村瑠奈を怒らせた同級生をカッターナイフをもって追い回し、
「次は指すからな」と脅かしていたりします。
「小学校5年生ぐらいのとき、瑠奈容疑者がちょっと高そうなドレスを着ていて、服をちゃかしたら、
カッターナイフを持って教室で追いかけられて馬乗りになられて、首に突きつけられて『次言ったら刺すからな』と言われた」
引用:情報ライブミヤネ屋
こうした気質は大人になって顕現したわけではなく、小学生のころからあったということです。
ということは、すでに小学生の頃から「悪魔に憑りつかれた」と考えなければ辻褄が合わないことになります。
また、田村瑠奈は怪談ライブに行くほど怪談好き
【怪談バー・スリラーナイト】
の常連だったといこともあり、そのバーのドリンク「目玉テキーラ(正式名称 目キーラ)」が連日メディアで放送されました。
怪談バー・スリラーナイトは新宿歌舞伎町と北海道札幌市にあります。
評価は非常に高く4.2の高評価。
事件を追う記者も訪れたのではないでしょうか?
今回のススキの頭部持ち去り事件を映画化!?似ている作品は?
今回の事件は映画化される可能性が高いです。
過去には「愛犬家殺人事件」→「冷たい熱帯魚」
「日立市ウオッカ事件・石岡焼却事件・北茨城市生き埋め事件」→「凶悪」
という具合に概して凶悪、猟奇といわれるような事件は映画化される傾向があり、こんかいの「ススキの頭部持ち去り事件」も時を経て映画化されるか
裁判が確定されてすぐにでも映画化される可能性もあります。
現在映像系の関係者が動いているという噂
そして、現在既に映像関連の関係者もこの事件の映像化に向けて動き出しているという話も聞きます。
さすがに「早い」と思いますが、事件の謎や田村瑠奈の本性がいまだに解明されていないことから、裁判が確定後1~2年後になるのではないか?
と予想。
田村瑠奈に本当に「精神的な疾患」があるのなら田村瑠奈は「無罪」となる可能性も高く、さらに殺害された「浦仁志」さんも叩けば埃が出る男性だったため
映像化をするには相当な配慮が必要かと思われます。
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田村瑠奈がサイコパスで多重人格となった理由!悪魔やオカルトで映画化の話・まとめ
田村瑠奈に「悪魔」を結びつけることは、日本人の感覚だと若干無理があると思います。
サイコパスと言う方がしっくりくる今回の事件。
多重人格は正直、個人的には違うと感じています。
すべては田村瑠奈の妄想とその突っ走るような性格や幼少期から受けている「甘やかし」が産んだ産物だと感じます。
果たして、田村瑠奈の量刑は「無罪」となるのか?今後の展開が待たれます。