頂き女子りりちゃんの家庭環境が悲惨!生い立ちがキツすぎて同情の声も
懲役9年の実刑判決と罰金800万円が下された「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告ですがその家庭環境があまりに悲惨と同情を受けている部分もあります。
家庭環境が悲惨な上に、決して明るいとは言えない生い立ちが「頂き女子」を作り上げたのか?
頂き女子りりちゃんの家庭環境と生い立ちに追及したいと思います。
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獄中手記の一部から読み取る渡辺真衣被告の家庭環境が悲惨!ホスト・マニュアル・被害者への気持ち
頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣被告の家庭環境が分かったのは彼女が獄中からしたためた87枚の手記です。
そこには家族のことや学校でイジメにあっていたこと、ホストにハマった理由・内容などが書かれておりいわゆる「反省の弁」も書かれています。
だからといって同情をする余地などはありませんが、本来はどういう女の子だったのか?というところが気になるところですね。
イジメられていなかったら、家族がもっと話を聞いてくれていれば…。
など事後的な考えは無意味だとは思いますが…。
頂き女子りりちゃん・渡辺真衣被告の家庭環境、父親は最悪・母親は?
「家族4人で何処かに出掛けた記憶も、仲良く会話した記憶も、仲良くご飯を食べた記憶も、何もありません」
「いつも暗い雰囲気が家の中にまとわりついていると、私は感じていました」
(父親に)「肌にライターの火をつける」「包丁でおどされる」
「お前包丁隠しただろ」「今から包丁を買ってきて、お前のことを〇すからな」
「私は本当に殺されちゃう、怖い、誰か助けてと思い、勇気を出して110番を押しました」
引用:ニュースone
渡邊真衣被告が小学生~中学生の間に受けた家庭での出来事。
にわかに信じがたいですが父親が「今から包丁を買ってきて、お前のことを〇すからな」などと冗談でも言うでしょうか?
こうしたパワハラを超えた部分が頂き女子りりちゃんを作り上げたのが如実にわかる家庭環境です。
よく、「普段は優しいけど、お酒に酔ってることが多くて…。」という事案は聞きますがおそらく父親はシラフで渡辺真衣被告に詰めています。
毒親というかこれは児童相談所案件ですね。
子供に生命の危機を感じさせるほどですから相当にヤバい父親だったということがわかります。
子供ながらに「警察」を呼んだ渡辺真衣被告ですが…。
警察「アイス買ってきて仲直りしようと思ったんだって」
「私の心全部崩れ落ちて、なんにもなくなっちゃった」
「この世界に期待するのを辞めた日でもありました」
引用:ニュースone
頼みの綱の「警察」も父親に言いくるめられてしまったことがわかります。
おそらくこの時点で渡辺真衣被告の精神が崩壊してもおかしくはないでしょう。
子供に「〇す」と脅しをかけるような父親です。
渡邊真衣被告が可愛くなかったのでしょうか?
次に母親との関係をみて見ます。
「私は、母親のことが好きでした」
「唯一心置きなく話せるのが母親だけだったからです」
(手記より同級生の発言)
「あいつのことさわってこいよ」「自分が、バイ菌のような扱いを受けてると気づいて時間が止まりました」
「母にそのことを相談してみました」
それに母親が
「気のせいでしょ」
と答えたことが「すごくすごくすごく、それが悲しかった」
引用:ニュースone
母親は父親に対して何か言わなかったのか?が気になりますね。
同級生の「イジメ」的な発言は、良くはありませんがこの年頃の子にはよくある光景だと思います。
昔と今では時代が違うかもしれませんが、気になる女子にちょっかいを出したりという感じにもとれます。
渡辺真衣被告はもしかしたら父親の影響で「被害妄想」的な所があったのかも知れません。
これは母親に相談しても「気のせいでしょ」と言われてしまうのがなんとなく理解できます。
おそらく母親も「この年頃の同級生の男子の言葉」とあまり強く受け止めてなかったのかもしれません。
このことより父親と母親の関係性が見えてこないのが非常に気になるところ。
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頂き女子りりちゃん・渡邊真衣被告のホストとの関係性
ここで何故「ホスト」にハマる?というところですが、そもそも「自信」が無い渡辺真衣被告。
お金で誰とでも「おしゃべり」するホストにハマるのは必然だったのかもしれません。
いや、寂しさを抱えている女性は大抵ホストにハマるといいますが、渡邊真衣被告がまさにそれですよね。
この時に、ホストではなくちゃんとした男性の「恋人」が出来ていれば…となりますが、そうなるはずもなく、渡邊真衣被告はどんどんホストの沼にハマります。
このことを心理学の専門用語で「サンクコスト(埋没費用)効果」というそうです。
サンクコスト(埋没費用)効果 とは?
「サンクコスト効果」とは、すでに使った費用やコストに対して「もったいない」という心理が働いてしまい、結果として合理的な判断ができなくなってしまうことを言います。
引用:明星大学心理学部・藤井靖教授
「会う目的は、みんな当然SEXがしたいからなことも分かっていたし、私にも、自分の取り柄がそれしかないと理解していたから、それで良かった」
「イヤがられて、きもちわるがられて、ずっとマイナスな人間だったから、自分とSEXして、相手が喜んでくれることで自分のマイナスを埋められる感じがした。」
「すごくうれしかった。自分が求められていると思えて、とても満たされた」
「最後にきてくれたホストだけは、すごく陽気に『のもー』と話しかけてくれて、話題もたくさんふってくれて、笑わせてくれてすごく楽しいと感じさせてくれた。」
「こんなに楽しい経験、生まれて初めてで幸せだった。生きる意味を見つけられたとすごく気持ちが明るくなり、人生が救われた気がした」
「結果、締め日のナンバー発表の時、No2で、ずっと維持していたNo1から落ちてしまいました。私は期待を裏切ってしまったと泣きました」
引用:ニュースone
これがいわゆるホスト沼というやつですね。
完全に人生が積む方向に走っています。
頂き女子りりちゃん・渡辺真衣被告の頂き女子マニュアル作成に至るまで
人助けでお金を出す男性は後を絶ちません。
特に経済的余裕がある男性はなおさらでしょうが、こういう偽善行為が頂き女子を作り上げ被害者が増えるということを今回の件で学んだ気がします。
個人にあげる「お金」は自己満足です。
相手は人間ですから、様々な思惑があるということを考えていないのかもしれませんし、本当に「助けたい」と言う気持ちなのかもしれませんが悪い方向にしか行かないと少し考えると理解できるはず。
渡邊真衣被告もこれで”味”をしめているように、嘘をつきまくる人生を送ることになります。
「『300万ください』とLINEでお願いしたお客さんの1人から『大丈夫?』と心配をしてくれるLINEが届きました。」
「『少しだけなら助けたい』と言ってきてくれて、口座を聞かれ、いきなり30万くらいを振り込んでくれました」
「『借金の支払いできない』とうそをついて、お金のことを心配してくれるように仕向けてしまいました」
「私はその頃から、お金はいろんな男性にうそをついて、もらえばいいんだと考えが固まりました」
引用:ニュースone
そして「頂き女子マニュアル」が誕生しました。
「私が『おじさんからもらった』とお金の写真を(SNSに)のせると、フォロワーもたくさん増え同時にリプライやDMで『どうやったらそんなにおじさんからお金引けますか?』と」
「女の子たちから質問を受けることがすごく嬉しかった」
「『良かった』『すごく読みやすかった』って褒めてくれて、私の書いた文章が役に立ったんだと実感できてすっごくすっごくあの日はうれしかった」
引用:ニュースone
ネットやSNSの影響力は恐ろしいもの。
自分の模倣犯がどんどん増えていくことにおそらく渡辺真衣被告も何か心にひっかかるものがあったようです。
まあ、頂き女子マニュアルの販売を辞めればいいだけの話なんですが…。
頂き女子りりちゃん・渡辺真衣被告の被害者への反省と謝罪
一応反省の弁がありますが、書いているから気づくことが出来ただけで、おそらく1000万円を引っ張ったときはそんなことはおくびにも思わなかったと思います。
「このおかしさに気付いてやめられてたらよかった。」とありますが、その時点で気づいてないこということは「発想」自体なかったと同意義です。
「お客さんから1000万を出してもらった。それをお願いする時うそをついて丸めこもうとしているような自分が、汚くてキライだった」
「女の子にサギをすすめてしまった。被害者もそれにともない増えた」
「このおかしさに気付いてやめられてたらよかった。ごめんなさい。私は狂ってる」
引用:ニュースone
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頂き女子りりちゃん・渡辺真衣被告 国籍を売る
逮捕後、偽装結婚による国籍を取得させていたことが判明。
このベトナムの方は一体今どうしているのでしょうか?
おそらく、警察はそのことまで調べて取り調べているはず。
「今も既婚者のままですが、相手の男性(だんな)がどこに住んでいるのか、何をしているのか、連絡先もわかりません」
「デリヘルで出会った日本人経営者の男性に『ベトナム人と結婚したら、お金をあげる』と言われて私がOKしたからです」
「ホストにお金を使ってあげるためだったら、自分がどうなってもいい。人生も捨てる」
引用:ニュースone
最後に自分の行いを懺悔して宣言で終わり。
「『本当の救いって一体何?』と考えるようになりました。」
「私は今、それを追求していきたい。それが分かるようになったら、私と同じ境遇の女の子達に本当の救いを教えてあげられる存在になりたい」
「もう誰も傷つけたくない。強く生きれる女性になります」
引用:ニュースone
懲役9年ということですが、罰金が800万円あります。
おそらく裁判所は労役を科すつもりでの罰金です。
つまり懲役9年ですが罰金は別に労役で返さなければいけませんので2~3年延びる可能性が高いと専門家は言います。
ということは累計12年は堀で過ごすということになります。
生い立ちがキツすぎて同情の声も
確かにしたことは詐欺で悪いとも思う。
だけど、私の友達でもニッチもサッチもいかなくなって体を売った子がいるけどその子も親からDVを昔受けていたので結局環境が生み出した罪とも言えなくもない気がします。
同じ女性としては気持ちはわかる。
結局騙される方も騙される方としか言いようがない。
普通に考えて20代の若い子が40代の男にすり寄ってくることの意味自体に気づいてない方が痛い。
大体勘違い男が引っ掛かる。
生い立ちを考えると私は同情してしまいます。
悪い事とはもちろんわかっているけど、逆に男性不信を引き起こす結果になるか、りりちゃんのように男性を騙す方にまわるかどちらかだと思う。
やっぱり家庭環境って凄い大事だと思う事件だと思った。
被害者の立場に立てば同情はできないとの声
被害者も悪いという声があるが、どう考えても結婚をちらつかせたりマニュアルも作りこんでいるこの子が悪だと思う。
何千万もの大金はその人の命にもかかわる事だし、間接的に殺人未遂をしていると考えることもできると思う。
擁護している人が信じられん。
生い立ちや見た目で彼女に同情する人が一定数いる事が怖い。詐欺師とは、人の心を捉える事に長けていて、そのためには平気で嘘をつくものです。
今後、罰金を肩代わりする人が出てきたり、獄中から本を出版して売り上げを被害者への弁済に充てる話が出てきそうな気がします。
日本って犯罪に対しての罪が何十年も前からほとんど変わらないわけですが結局なんで変わらないんですかね?
お上の人らに取って不都合があるのでしょうか?出来心ってのはあるわけですが詐欺に関してはそれは無いはずです。
詐欺は罪を重くするだけでもかなりの抑止欲になると思います。
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頂き女子りりちゃんの家庭環境が悲惨!生い立ちがキツすぎて同情の声も・まとめ
すでに刑が確定している頂き女子りりちゃんこと渡辺真衣被告ですが、同情できる部分と被害者の気持ちになるとやりきれない部分がありますね。
「罪を憎んで人を恨まず」などということは所詮、実際に多額を詐欺にあったら無理なのかもしれませんね。
十数年も堀にいれば頂き女子りりちゃんの心も変わるでしょう、ということを期待して今後もこの事件を追求していきたいと思います。