2024.02.13 2024.02.23

misonoはやっぱり歌うまい!何故歌手として大成しなかった？理由7選!

yuro

misonoさんと言えば元【day after tomorrow】のボーカリストで現在は飲食事業でも活躍、旦那さん思いで、その行動力や発言力でも毎回注目を浴びています。

しかし…。

何故か「歌手」としてはそこまで「大成」しませんでした。

今回は何故？misonoさんが姉より歌手として売れなかったのか？追及していきたいと思います。

misonoは「やっぱり歌うまい!」の声続出！SNSの声は？

misonoさんの歌唱力の高さと音を絶対外さない感の良さは歌番組に出演するとSNSでも少々ざわつく程。

中でも

「day after tomorrow」（デイアフタートゥモロー）時代

は定評があり、ヒットも飛ばしています。

実際のボーカル教師から見たら

「かなり歌唱力は高い、音楽界・芸能界でもおそらく10本の指には入る」だそうです。

ですが、実際の「歌が上手いと思う女性歌手TOP10」には入っていません。

SNSでは

昔から歌唱力には定評がありますね。
歌い方に若干のクセはあるものの、僕的には歌は姉より上なんじゃないかと思ってる。

SNSの声

misonoは歌は上手いし、面白いし、とてもいいと思います＾＾

歌唱力は昔からすごかったですよね。

最近は癖のある歌い方をしてますけど＾＾；

SNSの声

歌の上手さはトップクラスだと思います。

ぼくは昔のようなストレートな歌い方のほうが好きですが、今の歌い方も良いと思います。
デイアフ時代の歌い方のほうが良かったって人のほうが多い気がします。

SNSの声

misonoさんて歌うまいですね。

ライブはこの夏はないみたいなので残念ですけど、ヘキサゴンファミリーのなかで唯一歌が聞きたいメンバーです。

SNSの声

など、かなり辛辣なコメントが多いヤフコメやXでも高評価です。

私も個人的には歌が上手い歌手トップ10の下位よりも歌唱力は上だと思います。

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由7選！

歌手というのは「歌が上手ければ誰しもが売れる」という世界ではないのはご存じのことかと思います。

しかし、武器は最高のモノを持っている・パワーもある！というのに「そこそこ」というのは本人以外何か別の要因があるとしか思えません。

SNSや過去のデータからmisonoさんが

「何故？そこそこしか売れなかったのか？理由7選」ということで追ってみました。

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由1・レーベルが合ってなかった

音楽出版者＝レーベルと言います。

misonoさんの当時のレーベルはavex　trax（エイベックス　トラックス）

多くのアーティストがavex　traxと契約していますが、一つの要因として

「レーベルが合っていないのでは？」

と疑念の声を上げる人もいます。

実は音楽業界ではレーベルがミュージシャンを搾取するということが結構当たりまえに行われている実態があります。

現に、虎舞竜「ロード」で有名な高橋ジョージさんは「ロード」作成時、大手レコード会社に持ち込んだそうです。

しかし「こんな暗い歌売れない」と大手レコード会社が高橋ジョージさんの「ロード」の売り出しを拒否。

インディーズに持ち込むことに。

それから「印税はおそらく2000万円ぐらい」といわれていましたが、蓋をあけたら「2億」の印税が入ってきた！

など、インディーズで歌を売り出した方がいい場合があります。

販促費に異様にお金がかかるのです。

つまり、マージンが物凄い高くつくのがメジャーレーベル。

（その代わり売り出すまでが手厚い）

しかし、misonoさんは新人時代にavex　traxに非常に手厚いバックアップを受けて「day after tomorrow」のボーカリストとしてデビューした経緯があります。

おそらく性格的に

「世話になったレーベルだから他に移籍することは考えられない」

という思考になったものと推測。

また、メジャーレーベルは「CDが売れる」「売れない」の判定がかなり厳しいです。

先の高橋ジョージさんの例も言わずもがな「売れない」と思ったから門前払いした。

もし、misonoさんが別のレーベルでCDを出したり宣伝活動をしていたら…。

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由2・キャラが強すぎて邪魔をしている

misonoさんのキャラクターは「元気」。

その強すぎるキャラクター故に「他（タレント）でも売れる」という見方が出来ます。

実際、ヘキサゴンでブレーク。

島田紳助さんの後押し

「この子は絶対バラエティ番組で活躍できるから、自分の番組に出演させてほしい」

と言わせしめるほどキャラクターが濃いーのです。

あの天才・島田紳助にお墨付きをもらえるタレントが何人いるか。

おそらく、多才すぎる面があるのでしょうか。

歌手だけど、バラエティでも活躍できるパワーがあり、なおかつ見てて面白い。

ふり幅がデカすぎるという人間。

器用貧乏という見方もできますが、何事も全力投球でこなすmisonoさん。

また違う理由がありそうです。

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由3・いい作曲家に恵まれていない

歌唱力も最高、詞も人の心を打つ。

歌が売れない。

何故？

やはり「曲」です。

たしかに、歌唱力はすごいと思います。
トークも上手いし、顔も可愛いし。

でもやっぱり売れない原因は、売り出す歌にあると思います。
datの歌を聴いたときは、結構いい歌じゃん！って思ったけど

歌唱力はあるのにもったいないです。
個人的にmisonoはスキなので
もっといい歌を作って頑張ってほしいですね！

SNSの声

misonoさんは歌唱力が抜群に高い証拠に大ヒットをした岡本真夜さんの「TOMORROW」は「本人よりいい！」と絶賛されていました。

つまり、当たれば飛ぶ。

それがmisonoさん。

SNSの声

「VS」この歌好きだったなーカラオケでみんな知らないけど歌ってた。歌も好きだしmisonoが好きだった。復活してほしい。

「VS」（ヴァーサス）は今も人気があります。

ゲーム「テイルズオブバーサス」の曲でmusicPVは何十万回と再生されています。

しかし、misonoさん若い！

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由4・バラエティ番組色が強すぎて歌手活動を知らない人が多い

現在は歌手活動を停止している状態のmisonoさん。

「Z」世代にはあまり歌手としての知名度はありません。

どちらかというと「ヘキサゴン」での活動がZ世代にはしっくりくるようです。

こんなに歌が上手いのにもったいない！と思いますが「歌手」としてはお姉さんの倖田來未さんの方が知名度は上。

特に

「歌が本当に上手いのに、お姉さんの方しかしらないのはもったいない」

という声が多く、特に現在30代～40代の前半はよくmisonoさんの「day after tomorrow」での活躍を良く知っている世代が多いのです。

透き通るような歌声とはまさにこのこと。

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由5・女子受けを狙わなかった

正直、売れる方法はいくらでもあるmisonoさん。

素材が良いので大人にされるがままにしていばどんな角度からでも対応はできると思います。

しかし、どう考えても「誰かのウケ」を狙う人間には見えません。

例えばひと昔前に女子大生に流行った「西野カナ」さん。

彼女の歌う歌は評価が二分されていて、刺さらない人にはまったくと言っていいほど刺さりません。

マツコ・デラックスさんには「女子大生の日記」と揶揄されていたこともあります。

逆に考えると「ターゲッティング」が上手くいった例だと思います。

本人のやりたい・やりたくないに関係なく、ターゲットを絞った歌。

男性陣からは「女のわがままを歌った曲」ですが、女性陣からは「可愛い、謙虚な歌」と言われています。

しかし、一方misonoさんの曲は「男性も女性も元気になれる歌」「共感をえることができる歌」のように聞こえます。

ご本人の性格上「大人のゲーム」に乗らない感じもあります。

乗っても「真っ向勝負」のような所もありそれがそこそこしか売れなかった理由ともいえなくもないですね。

このアルバムの題名がすべてを物語っています。

『家-ウチ- アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』

普通ここまでストレートに表現しません。

気になるレヴューでは…。

アルバムレヴュー感想

普通に悪くない。dat時代を知っているので歌唱はやはり安定していて上手い。

それなりにキャッチーな良メロ揃いで決して聴いていて退屈なアルバムではない。一定の聴きやすさは保っている印象。

奇怪なタイトル以外は特筆するほどのものはなくやや面白味には欠けるが良質なポップアルバム。

レヴューコメント

大変満足なアルバムでした。

最初に「ウチ！ウチ！ROCK」をyoutubeで視聴したときは、このアルバムには全く期待していませんでした。

しかし、いざ聴いてみると良曲が非常に多かったです。

しっとりとしたバラード調の曲が多く、misonoの伸びやかな歌声がよく映えていて、聴いていて非常に心地がよかったです。

「day after tomorrow時代は好きだったけど……」という方が多いと思いますが、このアルバムを聴いてみていただいたら、
day after tomorrow時代からのmisonoの魅力は全く失われていないということを感じていただけると思います。

今でもmisonoの伸びやかな高音、透き通るような声質は健在です。

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由6・姉【倖田來未】に遠慮してない？

これは真偽が明らかではありません。

しかし、SNSやネットの声ではよく言われていること。

「姉・倖田來未に勝るとも劣らない歌唱力とポテンシャルがあるのに何故だろう？」という声から。

「姉に遠慮しすぎでは？」という声まで。

しかしながら、兄弟・姉妹というのは他人にはわからない繋がりがあるのは兄弟・姉妹がいる人間であれば理解できると思います。

おそらく、複雑な心境でもあるのではないか？というところ。

個人的な推測では「遠慮」というのはしていない気がします。

姉がbigミュージシャンであるということは、本人も悪い気はしないでしょうし特に競い合っている感じもしません。

本人からすれば、姉であり家族であり、親友のような感じでもあり…。

といったところでしょうか？

また、姉の倖田來未さんもmisonoさんが歌手としての実力が高いことも十分にわかっている様子。

この線は無い気がします。

misonoが歌手として、そこそこしか売れなかった理由7・歌手としての方向性が素晴らしい

実は謙虚さや、博愛精神もスゴイmisonoさん。

「ウチがぁ～」「ウチ！」「ウチがねぇ～」と言っている割には人に尽くしています。

特に旦那さんの【ロックバンドHighsidE（ハイサイド）のドラマーNosukeさん】に対する献身的な行動はある意味「理想の嫁」

また彼女は子ども食堂と学童施設へ約410個の食器を寄付したり、施設を回りながら親のいない子供たちへの授業や歌唱を行ったり、海外でのスラム街の子供たちへの寄付など。

他人にも助け船を出せるのは素晴らしいですね。

歌手として、万人に歌を届けることも仕事ですが、ボランティアで歌を歌いに行ったり、講演をしたりなど、おおよそ普通の歌手では置かない比重を置いています。

自分のエネルギーの使い方を知っている人ですね。