仲野太賀の父(中野英雄)が若い時がそっくり!やさしい顔はチョロ?
26年の大河ドラマの主演がなんと「仲野太賀」さんに決定しました。
仲野大賀(なかのたいが)さんは、中野英雄さんの息子である事は既に公表されていますが、父・中野英雄さんの若い時の姿が仲野大賀さんの現在の姿にソックリと話題です。
特に昭和の中野英雄さんのドラマを知っている人は「チョロ」そっくり!となります。
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目元ソックリ!仲野太賀・中野英雄(若い頃比較写真)
仲野太賀さんは俳優デビューの初期は「太賀」という名前だけの芸名で活動していました。
お父さんの七光りだと思われるのが嫌で、隠していたそうです。
しかし、その隠す行為も意識していることだと悟り、「仲野太賀」で活動するようになったという話。
しかし、顔はお父様ソックリです。
「そりゃ似てるだろう」
という話ですけど、父親似・母親似というのがありますが仲野太賀さんは間違いなく「父親」に似ていますね。
仲野大賀さんの父親・(俳優)中野英雄さんとは?
昭和生まれで「トレンディドラマ」を観ていた人なら「あっ!チョロだ!」と声を上げるでしょう。
中野英雄さんは昭和の名作トレンディドラマ「愛という名のもとに」で「チョロ」というあだ名の役名で一躍役者としてお茶の間に名前が広まりました。
ドラマ自体は「唐沢寿明」さん「江口洋介」さんが主役級の役でしたが、中野英雄さんの役は一見目立たない役。
冴えないサラリーマンの役です。
しかし、物語終盤とんでもない結末になってしまい非常に悲しい最後を遂げるという役柄。
倉田篤(くらたあつし)という役を演じました。
以下、倉田篤役の概要です。
大学卒業後、大手証券会社に営業職で入社する。
だが、生真面目な性格が災いし証券会社の社風に馴染めず、営業成績は最下位で上司から罵られていた。
惚れ込んだフィリピン人女性・JJに騙され、金を無心したJJに貢ぐために顧客の金を横領。以前から倉田をいびっていた上司に横領を指摘され、その上司に対する傷害事件を起こし、逃亡の末首吊り自殺する。
合宿所を抜け出してちょろちょろしていたことから「チョロ」というあだ名で呼ばれていたが、内心ではこのあだ名を不快に思っていたらしく、終始あだ名で呼ばなかった健吾に感謝の言葉を伝えた事がある。
引用:Wikipedia
このことが当時、非常にショッキングな出来事であっという間に「チョロ」の名前はお茶の間に浸透したのを覚えています。
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現在の中野英雄の役は「強面のイカツイ役」が多い
それから数十年…現在の中野英雄さんの役柄は「イカツイ」「強面」の役が多く、Vシネマや北野武監督作品に出演「Vシネマ四天王」などとも呼ばれています。
「チョロ」の優しい感じから一変してますね。
特に、「北野武監督」の評価は高く、映画「アウトレイジ」にはかなり重要な役柄で出演しています。
本当に迫力が凄まじい…。
この昭和の「ギラギラ感」が今若い俳優さんに出せるか?といったところ。
中野英雄は元「一世風靡セピア」!今も昔も尖りっぱなし!
中野英雄さんは元・一世風靡セピアです。
一世風靡セピアとは?
一世風靡セピア(いっせいふうびセピア)は、1980年代に活躍した男性路上パフォーマンス集団・劇男一世風靡から派生したユニット。
引用:Wikipedia
なんとも昭和臭い、男くさい集団ですが当時は「カッコいい!」と多くの男性、女性を虜にした一世風靡セピア。
「男」を前面に押し出したスタイルで、現在も芸能界にいる面々は
柳葉敏郎・哀川翔・中野英雄・小木 茂光(リーダー)
です。
4人ともなんか得体の知れない迫力がありますよね。
4人とも何故かVシネマを主体に活躍していますが、この中では柳葉敏郎さんが一つ役者としてはドレンディドラマ出演歴や話題になったドラマの出演が多いです。
中野英雄さんは一世風靡セピアに入る前はトラックの運転手をしていたそうです。
その後、当時喧嘩の仲間だった哀川翔さんに誘われて一世風靡セピアに参加。
最初はなんと柳葉敏郎さんの付き人としての参加だったそうですが、「自分もパフォーマンスがしたい」といったところ、正式に一世風靡セピアのパフォーとしてメンバーに加わったそうです。
いろいろな逸話がありますが、実は「小沢仁志」さんが「顔面凶器」と言われているのは中野英雄さんが、「笑っていいとも」出演時にVシネマの小沢仁志さんが出ているポスターを
「顔面暴力」
といったのが始まりだそう。
中野英雄さんの怒る顔も十分「暴力」ですけどねw
息子「仲野太賀」には親バカの一面も…?
仲野太賀さんは中野英雄さんの次男ですが、演技に関しては
「とても丁寧な感想をくれます」
と仲野太賀さんが言っているように、親子関係は良好の様子。
中野英雄さんも太賀さんには非常に期待をかけているのではないでしょうか?
仲野太賀さんは非常に真面目に真摯に演技に向き合っているのがわかりますし、さらに2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主役が決定しています。
仲野太賀さん演じるのは豊臣秀吉の弟「秀長」
歴史的には「豊臣秀吉」が大きくクローズアップされますが、実は「秀長」は豊臣政権における非常に重要な人物です。
このムズカシイ役をどちらかというと「喜劇」的な要素が強い演技が得意な仲野太賀さんがどのように演じるのか?というところに強い注目が集まっているようです。
サントリーのCMなどを観ていると何故か飽きずに観れてしまう仲野太賀さんの演技。
イメージ的には「1番の若手のバイプレイヤー」というイメージですが、大河ドラマ主演はすごい。
これはもう「父を超えた」と言っても過言ではない快挙です。
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仲野太賀の父(中野英雄)が若い時がそっくり!やさしい顔はチョロ?まとめ
中野英雄さんは顔は怖いけど、チョロ役の時のように子供には優しい父親というイメージ。
しかし、中野英雄さんの映画を観ると…マジでおっかないです。
「北野武監督」の役のイメージが強くVシネマの役のイメージも強い中野英雄さん、そしてその息子・仲野太賀。
いつか仲野太賀さんも強面イメージの役をやる日がくるのでしょうか?
なにはともあれ、今は「2026年の大河ドラマ」仲野太賀さんに注目していきたいと思います!