忍びの家の原案は賀来賢人オリジナル!海外の反応がすこぶるいい理由
現在、ネットフリックス独占配信でトレンド爆発中の「忍びの家」。
脚本は賀来賢人さんのオリジナル脚本で原作者は賀来賢人さんになります。
そんな中で早くも海外リメイク(映画版)がされるのでは?という噂があります。
スポンサーリンク
「忍びの家」は世界92か国で異例の大ヒット!海外の反応がスゴイ
忍びの家メイキング、裏話🥷
— 賀来賢人 (@kentkaku) March 5, 2024
恥ずかしいから見て欲しくないけど笑、
見て下さい🙏🔥 https://t.co/fqVzRojvxR
2024年3月・現在も日本でネットフリックスを覗くと10位以内にランクインしています。
しかも海外でもトップ10入りを果たすなど現在、シーズン2を制作中と思われますが、今後もこの勢いはとどまることがなさそうです。
日本の「忍」が海外でどこまで通用するか?
非常に楽しみでもありますね!
最近の洋画では私たちの知る日本の俳優がけっこういい役で出演していることもあり、今後どんどん海外で通用する役者さんが日本から出てくると思います。
出演者も「仲万美」(なかばんび)さんはじめ、海外でも名を馳せている人が出演しています。
「忍びの家」の良さは海外の視点でも通用するということ。
監督はロス在住のデイヴ・ボイル監督であることも海外の視点を取り入れた相乗効果が功を成した結果ではないでしょうか?
海外への作戦勝ち?『忍びの家』は賀来賢人オリジナル原案!
賀来賢人さんは今回のヒット作、忍びの家について語ります。
現代にもし「忍者」がいたら。
彼らが影で、国の危機を救っていたとしたら。
その忍者が、家族だったら?そんな発想からこの企画は生まれました。
企画書をNetflixに持ち込んだのが約2年前。
やっとここまで来ました。
企画の言い出しっぺですので。
この場をお借りして、この作品に参加して下さる最高のスタッフ、キャストの皆様に感謝申し上げます。
そして、何よりDave Boyleという最高の才能と出会えた事。
Daveが作り上げたこの壮大で普遍的な物語を世界中に届けられる事にとても興奮しています。忍びはあなたの近くにいるのかも知れません。
引用:賀来賢人コメント
こんなドラマ待っていました!
と誰もが心の隅で思っているモノを差し出した形で見事に大ヒットと言っても過言ではない作品だと思います。
目の付け所が良いです。
何より日本人は「時代劇」「侍」「忍者」「家族」のストーリーが好きな民族。
「忍者の家系」というところで「時代劇」的なテイストを踏まえながら「家族」というエッセンスをいれて「現代」に混ぜる。
ありそうで、無かったドラマです。
さらにそれを実現化する脚本の面白さ、キャストのチョイスも素晴らしく特に「まゆなし忍者」の「仲万美」(なかばんび)さんは敵役ながら見事に存在感を見せつけました。
スポンサーリンク
シーズン2・どうなる俵家?
「忍びの家」はシーズン1は8話で終了。
しかし、本幕はまだ降りておらず、風魔小太郎20代目と俵家の行く末はまだまだわかりません。
色々と疑問もストーリーの後味も残る終わり方です。
このまま日本は風魔の手に落ちてしまうのか?
そして、文化庁の管理局のボス(女性の声)は一体だれなのか?
ハルの恋の行く末は?
末っ子はなんであんなバク転を連続して出来るのか?
終盤に出てきた「くノ一軍団」は一体?
本当に謎だらけで少しネタバレになりますが、最後は20代目風魔小太郎が日本の政界に手を伸ばしていると思しきシーンとハルの恋の行方の煮え切らないシーンで終わりを迎えます。
シーズン2にこうご期待と言わんばかりの終わり方。
続きが気になります。
似ている漫画は存在する!が「家族テイスト」はほとんど無し
「忍びの家」に似ている漫画は存在します。
大変面白い漫画ですが、今回「忍びの家」のヒットに大きく貢献したであろう「家族」テイストががっつり含まれていない作品です。
アクションバイオレンス漫画が好きな人にはかなり刺さる漫画ですが、女性も男性も楽しく観れるという観点からは若干ズレがあります。
今回「忍びの家」が大ヒットした背景にあるのは誰もが共感できる「家族」がテーマにされている所だと推測しています。
「忍びの家」に似ている作品「アンダーニンジャ」花沢健吾
※多少の誤解はご勘弁を、「アンダーニンジャ」も非常に面白く、漫画としての「ヒット」はしています。さらに2023年10月にアニメ化をされているかなりの良作品です。
太平洋戦争後、GHQによって解体された忍者組織は、紛争やテロの時代になり消滅したかに見えたが、再び多くの忍者が日本国内の官民、あらゆる組織に潜伏し、暗躍していた。
その数は約20万人といわれ、忍者は現在も日本に存在している。
しかし、末端の忍者によっては職にあぶれ、ニート同然の生活を送っている者もいた。
その中の一人、雲隠九郎はある日、上からの指示で、最新鋭の装備と共にある高校への潜入の依頼を受ける。
引用:ウィキペディア
アンダーニンジャは結構、グロシーンがあり最終話はハッキリって衝撃です。
忍者漫画では攻めている方だと思いますが、人により好き嫌いがわかれそうなのが玉に瑕
過去にも忍者映画での海外ヒットはあった!
映画『燃えよNINJA』は80年代のアメリカで一時ブームを引き起こした「忍者映画」
題名が「燃えよドラゴン」に似ているのは置いておいて、当時は「忍者が出てきてアクションをする」という単純な流れが受けていた部分もあります。
ニンジャ・ブームを巻き起こしたメナハム・ゴーラン監督によるニンジャ・アクション。悪の組織の脅威に晒されている親友を救うため、日本で修行した正義のニンジャ(フランコ・ネロ)が、並み居る敵を打ち倒す。ショー・コスギ主演の「ニンジャII・修羅ノ章」に続く。
引用:Wikipedia
しかし、時が経ち海外でちょっと曲がった日本のイメージになってしまったのか、その後に海外映画に出てくる日本の様式が少し
「あれ?なんか~…う~ん。」といった具合になっていた気がします。
海外での視点と日本での視点が違うのは仕方ないとして、サムライ・ニンジャ・カラテ…
米米CLUBが歌う曲にも出てくる感じ。
海外ニキ達は日本人より忍者が好き?
日本では忍者・サムライ・寿司・天ぷらは当たり前ですが、海外ニキ達は日本人より日本の忍者が好きな印象を持ちます。
忍者の活動と言えば「諜報活動」ですが、これはスパイ映画に近い、いやスパイの世界。
日本人が海外テイストの「スパイファミリー」がオシャレで可愛くて好きなように、外国の方は日本のミステリアスな「忍者」が好きなんだと推測します。
「忍術」「手裏剣」「クナイ」などは「日本刀」と同じで独自の文化を感じさせますし、「パルクール」のような身のこなしを戦国時代から取り入れていた忍者の文化はそれだけで
「少し斜め上を行く諜報活動」
的なイメージなのでは無いでしょうか?
日本人からみたら、海外の「スパイ」の方がより現実的でクールでカッコいいイメージに見えるのと同じかもしれません。
スポンサーリンク
忍びの家の原案は賀来賢人オリジナル!海外の反応がすこぶるいい理由・まとめ
もともと、「忍者映画」のみならず、「侍映画」など海外でもウケは非常にいいのというのは日本が誇ることができる独自の文化の特徴ではないでしょうか?
賀来賢人さんのプロデュース力もさることながら、これを皮切りにどんどん日本の文化が海外に認められて欲しいですね!
「忍びの家」のシーズン2が楽しみです。
期待して待つのみです。