渡部篤郎の若い頃がカッコいい!元嫁もベタ惚れさせたギャップとは?
今やカッコいいおじさまの代表となる渡部篤郎さんですが、若い頃、今から20年以上前は「カッコいい演技派若手俳優」という肩書だった時もあります。
どこか「悪の華」があるような悪い雰囲気もありつつストーカーのような異常者の役や一風変わった人間を演じることもありその演技は今も定評が高いです。
今回は渡部篤郎さんの若い頃を追求していきます。
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渡部篤郎の若い頃がカッコいい!いつからデビューした?
渡部篤郎さんが本格的に俳優としてテレビでデビューしたのは1991年です。
五木寛之原作ドラマ『青春の門』(テレビ東京)を渡部篤郎の名で主演の主人公・伊吹信介 役をつとめました。
意外ですが、丹波哲郎さんが運営していた演劇学校、その名も「丹波道場」に所属。
(丹波哲郎さんといえば「大霊界」…というイメージですが、さらに昔は名俳優でした。)
その際、日活ロマンポルノにも出演した経歴もあります。
まさに俳優として「なんでもやってきた」という経歴の持ち主です。
その後の作品は?少し変わった役が多い?
その後、渡部篤郎さんは特に映画出演に力を入れていくことになります。
映画「静かな生活」では大江健三郎原作、伊丹十三監督で、原作者の息子である障害者の息子役(イーヨー)を演じました。
なんとこの作品では息子さんが自ら「僕がいる」といわれるほど役に自身を近づけ、役者冥利につき会見の時に泣き出してしまうほどでした。
この作品で日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞をダブル受賞。
新人としてはかなり素晴らしい実績を残します。
その後、ストーカー役で全く別方向ともいえる役を演じています。
主演の高岡早紀さんに執拗に付きまとうストーカー役はだれもが恐怖を感じる存在に変貌。
役の幅広さを見せつけます。
しかし、ストーカー役はテレビドラマで、役も正直気持ちのいい役ではなかったせいか、ここではあまり人気的なものは出ませんでした。
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金曜ドラマ『ケイゾク』で一躍お茶の間に浸透
渡部篤郎さんが実際に俳優としてお茶の間に浸透したのは数ある出演作の中でやはり金曜ドラマ「ケイゾク」が一番に推されると思います。
ドラマ『ケイゾク』といえばその後の後進の物語として「スペック」さらにその続編
『SICK’S』シックスと続くある意味、長編ドラマです。
堤幸彦さん監督でかなり前衛的なオープニングが「グロイ」などとの酷評を受けたこともありましたが、物語の展開の面白さや後に残る謎、また「朝倉」という宿敵を追い続ける
渡部篤郎さん演じる「真山」刑事など、その中で中谷美紀さんとバディを組んで事件を解決する真山刑事を演じていました。
そのカッコいい立ち振る舞いや無骨だけどいい感じに響くセリフなどで一躍歴代好きな刑事役№1まで上り詰めました。
「柴田ぁ~~~!!」
って、当時私の学校で流行ったのを覚えています。
ゴールデンドラマの前に朝ドラで奥様達のハートわしづかみにしていた!
今ではゴールデンの常連でキーとなる重要な役や、主役などで活躍する渡部篤郎さんですが、わかしかり頃はNHKの朝ドラ「琉球の風」では
朝ドラを日課にする奥様達のハートを鷲掴みにしていました。
当時、映画「スワロウテイル」監督の岩井俊二監督の奥様は渡部篤郎さんを朝ドラで見てファンだったという事を岩井俊二監督は語っています。
そのこともあり、スワロウテイルの「ラン」役は渡部篤郎さんにお願いしたとか。
この頃の渡部篤郎さんは若さもあって「かわいい」と「かっこいい」がまだ同居している感じですよね。
渡部篤郎が売れたのは前妻「RIKAKO」のおかげ?
当時、モデルでもドラマでも全線で活躍していたRIKAKOさんが渡部篤郎さんと結婚した時は実は「売名結婚」のような事も言われていました。
渡部篤郎さんはまだこの時、駆け出しの俳優で知っている人が大体3割ぐらいという感じだったと記憶しています。
RIKAKOさんと結婚されたのは1994年ですから映画「静かな生活」で俳優として実力が認められる丁度一年前ということになります。
たった1年で渡部篤郎さんが、RIKAKOさんの名前の恩恵を受けることは考えられないので間違いなく渡部篤郎さんの実力だと思います。
おそらく、その前に朝ドラなどで注目を受けていたことを多くの人は知らないことによる誤解のようなものですね。
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このカッコよさはちょっとあり得ない!異次元レベルのカッコよさを見せつける渡部篤郎の「ラン」役
ドラマ「ケイゾク」の前になりますが、ファンに渡部篤郎が一番カッコいいと思えるドラマ・映画は?と聞くと
ほとんどの方は
「スワロウテイル」の時の「国籍不明のテロリスト・ラン」の役だと答えると思います。
この時の渡部篤郎さんは正直、異次元レベルでカッコいいです。
もちろん各出演陣も輝いていますが…
設定というか出で立ちやキャスティングが最高過ぎるという呼び声が高いです。
実際みると本当にシビレますので是非「スワロウテイル」の「ラン」を確認してください。
特に敵を圧倒して銃で一撃で葬り去る後編は最高です。
渡部篤郎は5人の父親!若い頃より大分柔和になった!
渡部篤郎さんは前妻RIKAKOさんとの間に「樹」(みき)さん「蓮」(れん)さんという男性2人の子供。
さらに再婚相手の一般人女性の間に3人の子供がいます。
一般女性の方の子どもはわかりませんが、RIKAKOさんとの子供二人は芸能活動(2人とも俳優・モデル業)をしています。
また、長男の「樹」さんは「樹也」という名前で活動しています。
長男も俳優!渡部樹也はRIKAKOとの子供
長男の樹也さんは父親似の長身でスタイルも抜群、インスタを覗くとおちゃめな方のようですこしふざけた感じの写真をよくUPしています。
次男の「蓮」さんの方はどちらかというとRIKAKOさんに似ていると感じますね。
二人とも超がつくほどのイケメンですが、雰囲気はお父様の渡部篤郎さんにソックリです。
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渡部篤郎の若い頃がカッコいい!元嫁もベタ惚れさせたギャップとは?まとめ
渡部篤郎さんの若い頃は、役のギャップが非常に激しく、テレビサイドで色々な役をやらせたいのだな、と感じる配役が多いように感じました。
逆に言えば、「できるからやらせる」みたいな感じではないでしょうか?
今後、50も超えより深みのある「父親」役や「重要なフィクサー」の役などどんどんこなしていくと思います。
また、若い頃は「かわいい」のに「かっこいい」というご尊顔に前妻RIKAKOさんも惚れつくしたのではないでしょうか?
今後も俳優・渡部篤郎さんとその息子さんの活躍にに大注目していきたいと思います。